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こどものこと日々のできごとを 、ゆっくりのんびりと・・・

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ことば・おと・いろ

先日、最近ふわふわしていて、気力があまりない話をしましたが、その後も変わらず。
日々の家事や業務はそれなりに、ふだん通りにこなしているけれど、なんだかやっぱりぽわんぽわん。
何かきっかけが欲しいのか、ヒントが欲しいのか、支えになる言葉が欲しいのか・・・
隙間時間を見つけては、本を手に取ってしまう。

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いつどこで買ったのか覚えていない本。
おそらくタイトルが今の気分にぴったりだったんだろう。
読み始めたら、琴線に触れる言葉や文章が、後から後からいくつも出てくる。
じっくりゆっくり読み進むうちに、少しずつ、強ばっていたこころが解れていくような気がした。

  「考えるとは、安易な答えに甘んじることなく、揺れ動く心で問いを生きてみることだ。」
  「人は、自分の心の声が聞こえなくなると、他者からの声も聞こえなくなる。」
  「心を開くとは、他者に迎合することではない。自らの非力を受け入れ、露呈しつつ。
   しかし変貌を切望することではないだろうか。変貌の経験とは、自分でも気づかなかった
   未知なる可能性の開花を目撃すること。」

今、自分はどんな状態なのか。
何を思い、心から願っていることは何なのか。
そしてこれから先、どういう行動をしてゆけばいいんだろう・・・
いろいろなタイミングが重なって、そんなことを自問自答することが続いているこの半年ほど。

  「いい本に出会った後では、物のかたちとか、人のかたちとか、1日のかたちがはっきりしてくる。
   平凡な1日がちがって見えてくる。」

先月読んでいて感銘を受けた、長田弘の「本という不思議」にあった言葉。
まさしくその通りだな~と、しみじみ実感。

ちょうど昨日、5年ほど続けている傾聴のワークで、
「あなたが、『今までの自分と違うな~』と、ふわふわと変な気持ちなのは、成長の兆しなんだと思うよ。」
と言われて、この本で読んでいたことと重なって。
「今までの自分だったら、こんなふうに行動しているはず」というのは、自分で自分に課している囚われで。
もしかしたら、内面にとことん向き合っている結果、そこから一歩枠の外に抜け出せているのかもしれない?


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鳥の鳴き声で目覚めた朝。
雨の降る音を聞いている時。
目を閉じで、全身の力を抜いていると、鳥の声・風に揺れる木の葉の音・雨の音などが、
こころの中に、いや、からだの中全体に響いてくる、浸されてゆく。
ここちよい音色の音楽に、こころが静かに揺り動かされる。
同じように、本を読んでいると、言葉がからだ中に染み渡ってゆくような不思議な感覚。
家族を1人亡くし、ぽっかりと穴が開いたような自分の中に、
ほのかに明るくてやさしい何かが満ちていくような・・・


DSCF6151.jpg
この本は、どこで買ったのかちゃんと覚えている。
昔住んでいた、東横線沿線の街の古本屋で見つけた詩集。
友人と、「人間関係について白黒つけるかどうか」を語り合う機会があり。
ふと思い出し、本棚から出して久しぶりに読んでみた。       
       
       気持ちにはいろんな色がある
       私あなたの色とまざってもいい
       真っ白な色でいるよりも
       きらいな花の色になるほうがましでしょ?

谷川さんの詩と全く同じ気持ちではない。
相手の色に染まるより、自分自身の色でいたい。
でも、真っ白でいるよりも、いろんな気持ちを味わい尽くして、いろんな色を重ねていきたい。
(横にある本の表紙、荒井良二の絵のように)
白黒はっきりつけるより、少しくらいグレーなトーンでありたい。
自分自身とも、人との関係でも。

 じぶん

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