EARLY BIRD

こどものこと日々のできごとを 、ゆっくりのんびりと・・・

原点

「こどもの頃に大好きだった場所があって、そんな場所を作ってみたいのだと思います。」
そんな話を友人から聞き、
「はて・・・わたしにとっての大好きだった場所、大切だった場所はどこだろう?」
記憶をたどっていって、印象に残っているのは、

富士山が見える田んぼとレンゲの花、広い空と凧揚げ(5歳まで住んでいた三島の郊外)。
近所の子と遊んだ家の前の路地(9歳まで住んでいた三島の住宅地)。
オレンジ色の空気と、たくさんのトンボが飛んでいた夏の日(近所の湧水池)。

そして、父親が働いていたジーンズショップ。
長子だったこともあり、ちっちゃな頃から店や事務所に連れて行かれては、大人たちに構ってもらっていた。
インベーダーゲームのある喫茶店に連れて行ってもらったり、家に泊まりに来る店のお兄さんたちがいたり。
(母は相当大変だったようですが・・・)

9歳の時、父の仕事の関係で伊東に引っ越し。
自宅は伊豆高原だけれど、習い事や塾は市街だったので、店には頻繁に出入り。

街のざわめき
シャッターの開け閉めの音
笑い声
店内で流れる音楽
ミシンの音
ストーブの上に置かれたヤカンと湯気の音

今でも鮮明に覚えている。
東京でアパレル販売員だったこともあるけれど、接客は苦手。
予算と売上に追われて、きつかった時もある。
でも、お客さまに喜んでもらうこと、人が集まる場所そのものは好きだった気がする。

子育てが少し落ち着き、ここ数年はハンドメイドのイベントなどに参加させてもらっているけれど、
そこでもやはり、自分の売り上げの善し悪しよりも、来て下さった方々の楽しいそうな姿を見ることが、何よりもうれしい。


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今、微力ながらも、コミュニティーづくりの動きに関わらせてもらっていて。
デスクの上には、コミュニティーやらコミュニケーションやらの本が積み重なっております(笑)

なんでこんなことやっているのか?
こんなことして何になるのか?
ずっと自問自答しながら、それでも心の趣くままに進んで来て。
「自分にとって大切な場所」を探っていったら、ストンと落ちた感じがします。

小さいころに見ていた、きらきらした大人たちと、そこから発信されていく何か楽しいことや様々な価値観・世界観。
(こどもの目には眩しく見えたけれど、そうではないマイナスの部分もあったこと、今では分かっています)
そういったものを、「自分のこどもたちにも見せてあげたいな~」と思うのは、
わたしにとって大好きだった場所を、今度は自分で作っていきたいからなのかもしれない。
結局のところ、自分のためってことなんですけれどね。


 じぶん

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