EARLY BIRD

こどものこと日々のできごとを 、ゆっくりのんびりと・・・

ねがいをこめて

               立春を迎えたというのに、この寒さはなんでしょう。
            温暖な伊豆の海岸近くで雪がちらつくのは、珍しいことです。
        毎年立春を過ぎると、春が来るのを待ちわびながらお雛さまを飾りますが、
         今年は思いがけず、雛のつるし飾りをいくつか作ることになりました。
  「いつか作ることはあるかもしれないけれど、まぁ、いずれ女の子の孫が生まれたときにでも・・・」
                 それくらいのつもりで居たのですが(^_^;)
                     ちょっとしたいきさつがあり、
         おばあちゃん(義母)・母(わたし)・長女から次女へ・・・ということで。


             ひなかざり (2)
                 金目鯛を作るのに使った赤い絣の反物は、
       祖母から母へ、母からわたしのもとへ・・・嫁ぐときに箪笥に入れて持ってきたもの。
          こんな風に使われることなるとは、祖母も思いもしなかったでしょう。         

             ひなかざり (3)
             形よく綿を入れるのが難しかったけど、何とかできました。


                お針がとても上手な義母は、難しい草履に挑戦。
                 草履の謂れは、【足が丈夫になりますよう】。
             ひなかざり (5)
                表布は、義母の七つのお祝いの着物の端切れ。
                    布団に作り直した残りだそうです。

             ひなかざり (6)
               裏布は何と!義母のお母様の白無垢だそうです。
               襦袢に仕立て直して、義母が使っていたとのこと。
      仕立て直して、作り直して・・・布を大事に使っていた一昔まえのことが偲ばれます。


             つるしかざり (6)
                       長女は簡単な三角を。
                      たしか・・・魔除けの香袋。


                         ほかにもいろいろ。              ひなかざり (4)
         親子猿は、親猿の綿の詰め方と手の組ませ方が難しかったです(>_<)
                       頭の付け方も微妙・・・

    つるしかざり (4) つるしかざり (5)
                主人が使わなくなったネクタイで、三角と宝袋。

    つるしかざり (1) つるしかざり (2)
           主人の妹さんの七つの着物で桃、【まめまめしく育つように】豆。   

    つるしかざり (7) つるしかざり (3)
                   てるてる坊主、【寝る子は育つ】枕。
                飾りひとつひとつに、謂れがあるのだそうです。


       ひなかざり (1)
          ひな人形を買えない時代、女の子が生まれるとせめてでも・・・と、
           母や祖母が夜なべ仕事で縫ったという、この土地独特の風習。
        代々受け継いできた布、使われてきたものを使って、3代で作るというのは、
                  感慨深くて素敵な経験でした(*^_^*)



        

 つくる

2 Comments

Jam  

TONEさんお久しぶりです^^
とっても素敵ですね!!!
形は変わっても代々に受け継がれて行くって素晴らしいです。
TONEさんの作品をよく目にしますが、どれも素敵なものを作っていて尊敬します^^*

2014/02/07 (Fri) 14:54 | REPLY |   

TONE  

〉Jamさん

まさかの出来事だったのですが、いい経験にならりました(o^-^o)
家族の昔話をしながら、思い出の生地で作る。
子どもたちも、おばあちゃんも、楽しかったと思います♪

2014/02/09 (Sun) 21:26 | REPLY |   

Leave a comment