
秋の風に誘われて・・・というわけでもありませが、
ikuの夏休みも終わったことだし、主人と相談して、「お互い1人で好きなところへ出かける日」
を作りましょう・・・ということで、hiroを預けて三島・沼津方面へ出かけてきました。
いろいろ行きたい場所はありますが、せっかく1人きりの時間。
自分のためになって、心に栄養補給できるような場所・・・
映画館と悩んで、「
クレマチスの丘」にある、「
ヴァンジ彫刻庭園美術館」に決めました。

竹林の中で顔を覆う男・・・何を思い患っているの? 建物から下を見下ろす怪しい人。
謎の階段を下りると・・・
壁のレリーフを見て驚愕する男女。
一体ここで何が!?

ここはクレマチスをメインにした庭園。遅咲きのクレマチスがきれいでした。
空の青と草木の緑のコントラストの鮮やかなこと。
心が洗われたように清々しくなります。
・・・なんていい気分でいたら、主人からの電話。
「昼寝から覚めたhiroの機嫌が悪く、お母さんに電話すると聞かない。」
そしてhiroが電話口で「おた~たんが、いいの~」と半泣き・・・
あらあら。この後、なんとか機嫌は直してくれたそうです。
数年前に友人の結婚式に出かけたときに、やっぱり電話の向こうで泣いていたikuを思い出しました。

昨日までの企画展示は、現代美術作家2人による、「東海道 新風景」
それぞれ1枚ずつポストカードを買ってきました。
左:竹崎和征 《広重、りんごと富士》 UFOみたいな物体はすげ笠です。
右:山口 晃 《三島名所×× ムーミ神社》 ××のところは、読めませんでした・・・
ムーミン神社・・・本当にあるみたいです。気になります。
久しぶりに1人でのんびり。
美術館には去年の夏に、こどもと一緒に三島の佐野美術館へ、
絵本画家であり、ポパイやオリーブなどの雑誌のアートディレクターでもあった、
堀内誠一さんの展覧会を観に行きましたが、
こんなにゆったりアート鑑賞するのは、何年ぶりでしょう。
行き帰りのドライブと、いくつか寄ったお店と、
ぜいたくな時間を過ごしてきました。
主人とこどもたちに感謝。
日々また、母として妻として、精進いたします。